奈良の歯科、大和高田市の歯医者 たなべ歯科。 インプラント、審美歯科、矯正歯科、歯周病治療など
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入れ歯の歴史

たなべの歯科の杉田です。

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何百年も前から、
入れ歯が使われていたことをご存知ですか?

日本最古の入れ歯は、和歌山市の願成寺の尼僧仏姫が
装着していたと言われています。

木床一木造りと言って、ツゲの木を掘ったもので、
歯の部分と歯肉の部分が一体になって作られています。

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室町時代の入れ歯
裏側には水分を含めた和紙を入れて
痛くないようにしていたそうです。


当時、木床義歯は木の仏像を彫る仏師や能蔓師、
根付師などが掘っていました。
木を彫るのが得意な人が、手慰み程度から
始めたものと言われています。

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仏師はそれまでは仏像を彫ることだけで生活が可能でしたが、
時代とともに仏像彫刻の注文が段々少なくなり、
逆に入れ歯を作ることで、生活の糧にしたのではないかとされています。
さらに入れ歯を作ることを専門とする集団ができ、
入れ歯師と呼ばれる専門職になっていきました。
入れ歯師は香具師という、やし・てきやの組織に属していました。

入れ歯師たちが台頭し始めたのは室町末期から江戸初期で、
江戸中期頃には広く全国に散って営業し、
民衆に親しまれた口中治療者になりました。
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技術の発展が進んでいなかった大昔に、
入れ歯が作られて、使われていたことに驚きました。

入れ歯の調子が悪い等、気になることがあれば
診療時間内にご連絡下さい。


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