奈良の歯科、大和高田市の歯医者 たなべ歯科。 インプラント、審美歯科、矯正歯科、歯周病治療など
お電話でのお問い合わせは 0745-23-1102

歯の食いしばり

たなべ歯科の関です。

今回は食いしばりについてです。
食いしばりとは、上下の歯で強く咬み合わせる事で
クレンチング症候群ともいわれています。

食事の時だけで一日約20分程度歯と歯が接しています。
しかし、食いしばりの癖がある場合は一日に約一時間~二時間
強い力で歯を噛み合わせる状態になります。
s_w.pngkinchou_woman.png
原因は主にストレス等の精神的要因です。
緊張する場面に遭遇したりすると食いしばりをしやすくなります。
反対に、ストレスを緩和するために食いしばりをする考え方もあるようです。

加えて噛み合わせの悪さなど物理的要因も関係しています。
咬み合わせが低い部分や高い部分があるとしっかり噛むことができずに
噛む力を強くしようと脳が働きます。その結果が食いしばりの力を強くすることです。

食いしばりで歯、詰め物や被せ物が割れたり欠けたりしてしまう事があります。
セラミック等の被せ物は縦にかかる力に弱いので割れやすいです。
神経のない歯は歯の根部分が割れやすくなります。

食いしばりに加えて歯ぎしりの癖もある場合、歯がすり減りやすくなります。
歯のエナメル質同士がぶつかり合うとお互いに削れを起こしてすり減っていきます。
また、歯を支えている骨に負荷がかかるため、歯がグラグラと動揺するようになることがあります。
これは歯周病など他に問題がなければ、食いしばりの改善で治まってきます。

他にも、知覚過敏、歯髄炎が起きたり、歯周病が悪化したり、
顎関節症の原因になることもあります。
歯の他にも頭痛、首肩のこり、表情筋への影響があったりします。

食いしばりを治すにはいくつかの方法があります。


◎歯医者さんでマウスピースを作ってもらう
                    ha.pngmedical_job_shika_gikoushi.png
歯の型を取って、専用のマウスピースを作成して夜寝る間に装着します。
寝ている間の無意識に食いしばるのを防ぐためです。
futon_umoubuton.png
寝ている間は無意識のうちに長時間食いしばりを行ってしまうことが多く
歯や歯茎へのダメージが強くなります。
マウスピースを装着することで力を分散させてダメージを軽減します。


◎噛み合わせを調整する
jo.png
高い部分や低い部分があり咬み合わせが悪いと
食いしばりを助長させてしまう事があります。
噛み合わせを調整することで食いしばりの助長を防ぎます。
stretch_woman.png◎全身のストレッチ運動をする
首、肩、手足、腰などを伸ばす運動をし、筋肉の緊張をほぐします。
kata.png
食いしばりによって首や肩がこることがありますが、
首や肩がこっているとさらに食いしばりを起こしやすくなります。
なので、全身のストレッチをして肩こりなどを解消していきましょう。

◎脱力運動をする
pose_nobi_woman.png
筋肉を脱力させる感覚を得るためのトレーニング法です。
手を思い切り上に伸ばして緊張させてから、一気に肩の力を抜き脱力させます。
また肩をぐっと上にあげて一気に力をぬきます。
筋肉を緊張させて、脱力させる運動を何度か繰り返すのが効果的です。