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残存歯19本以下のリスク

 

たなべ歯科の田中です。

 

 

 高齢期における体重減少や痩せは、死亡や要介護のリスクを高めます。

歯の本数が19本以下の高齢者は20本以上ある人に比べ、

体重減少や痩せた状態になりやすいそうです。

 歯の喪失状態と、魚、肉、果物、野菜などの食品の摂り方が、

体重減少や痩せとどのように関連しているか調べた結果、男女ともに

65歳以上の約3分の2が残存歯数19本以下だったそうです。

最近6ヶ月間に、2~3キロの体重減少があったとする高齢者は「19本以下」が多く

そのリスクは「20本以上」より1.2倍高かったそうです。

また、体重減少のなかった高齢者について、BMIが18.5未満の痩せのリスクを

調査すると、残存歯19本以下の男性が痩せているリスクは約1.5倍でした。

女性では、残存歯が19本以下であることは痩せのリスクにならなかったが、

19本以下で、果物や野菜を毎日摂取していない人は痩せているリスクが

1.2倍にのぼったという結果がでています。

 

 これは歯を失うことで十分に食事ができず、

必要な栄養を摂取できないことが要因と考えられます。

そのため、毎日の適切な口腔ケア、定期的な歯科健診や歯の治療を行い、

歯の喪失を防ぐこと、すでに残存歯が少ない場合には、

調理法を工夫するなどして、十分な栄養を摂ることを推奨していかなければいけないでしょう。

 

 

一本でも多く歯を残す為には、定期的な健診が大事です!

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